高嶺の花の秘密


「...あのさ、」



私がイライラしていると、やっと朔弥が口を開いた。



「何?」



「...藤堂先輩と、仲良かったの?」



「は?」



朔弥の口から出てきた予想だにしなかった言葉に、思わず拍子抜け。



朔弥って藤堂先輩...修也のこと知ってたの?



「まあ普通に仲良いけど...修也がどうかしたの?」



「っ...!?」



私がそう答えた途端、朔弥がガタッと椅子の音を立てた。