ーーー次の日。 美咲が用事があるということで先に帰ったため、俺は少し自習をしてから帰った。 今日の数学難しかったな。また今度、美咲に教えてもらおう。 そう思いながらトボトボと歩いている時だった。 車道を挟んだ反対側の道路に、見慣れた人影が見えた。 「美咲...?」 それはついさっき、数学を教えてもらおうと思っていた人物だった。