高嶺の花の秘密

嫌だって、ふざけるのも大概にしろ!




「修也が側にいると噂がどんどん一人歩きするの!って事で近づくな話しかけるな半径10メートル以内に寄るな」



「いや、半径10メートルって無理だからそれ」




確かにムリがあるけど、私の知ったこっちゃないわ。




「気にしなければいいじゃん、そんなの」



「気にするから言ってるの」



「めんどくさいなー、完璧主義者は」



「褒め言葉をありがとう」




だって、女子の嫉妬って本当に怖いんだから。



それに、修也と噂になるなんて生理的に受け付けないわ。




「俺的には好都合なんだけど。美咲と付き合ってるって思われても...イタッ」



「あらごめんなさい蚊がいたの」




もちろん嘘だけど。



あまりにふざけたことを言うから、持っていたハチマキで叩いた。



ああ、スッキリした。