高嶺の花の秘密

そういえばお題って、発表される、のよね。


忘れてたわ...。



サー...と、血の気が引いていく。



修也でさえ、小さく「やばいな」と呟いているのが聞こえた。


進行係がマイクを持って、私たちの方に近づいてくる。



『では、まず1組目!藤堂&夢路ペアのお題は〜』


「ちょ、ストップ」
「ま、まって!」



そんな私たちの止める声も虚しく、





『なんと...来ました!「好きな人」ー!!』





ーーー学校全体に、悲鳴が響き渡ったのは言うまでもない。