ガチャ…

「優里…おい、優里。起きてんだろ??
優里に見てほしいもんがあるんだよ…」

「じゃあそれだけ置いてさっさと出て行ってよ…!」

「お前が泣くから…!優里はこれを見たらきっと泣くからそばにいるよ…」

「それって、裕くんから…?」

「あぁ…」

優里の目にはもう涙がある…

ヤバい…こうちゃんの思ってる通りだ。

「こう…ちゃん…ベッドおいで…」

「もう泣いてる。」

「泣いてない…!」

「嘘つけ。バカ優里」

こうちゃんが布団に入ってきて

裕くんからの手紙を見た…