不安しかなかった。

何があっても止まらない時間は進み

入学式へ。

おれは2年に。ゆりは1年に。

顔が整っていて可愛い優里は

上級生に人気だった。

でも今優里に必要なのは

告白でもなんでもない…

友情でもない、俺でもない…

答えは優里が愛する人。

だけだった