ピュアラヴ。

それから、ぞくぞくと生徒が入ってきた。


だいぶ生徒が揃ってきて


みんな席につきはじめた。


が、俺の隣の子はまだ来ていない。


そのとき、、


ガタン。


隣の子がきたようだ。


横をむくと、髪の毛を後ろで束ねて


ポニーテイルにした小柄な女の子だった。


俺は迷わず話しかけた。


『はじめまして!


隣の席になった芹沢 理久です。よろしく(^^)』


そう言って、


俺はその子の手を握ろうとした。




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