光瑠-「そうだな、菜々子。」


菜々子-「明日の夕方には親が帰って来るから光瑠と離れるのが寂しいよ。」


光瑠-「うん、菜々子。俺も寂しいよ、もう少しで卒業だから一人暮らしするし、休みには泊まりに来ていいよ(笑顔)。」


菜々子-「ありがとう、光瑠。」


光瑠-「どういたしまして、菜々子。」



-あっという間に次の日になり、二人は離れたくはなかったが水曜日に眼鏡を取りに行くからデートする事にした。


次の日-。


ポロポロッ。


光瑠-「菜々子、泣かないで。水曜日眼鏡取りに行くからデートしないか?。」


菜々子-「うん、光瑠。水曜日にね、楽しみにしてるよ(笑顔)。」


光瑠-「菜々子、俺も楽しみにしてるよ。」


菜々子-「うん、光瑠。」



-水曜日映画館に9時50分に待ち合わせをした悠哉と佐和は、比較的空いてるうちにチケットを購入して飲み物とポップコーンを買って席についた。まだ始まらないので、パンフレットを買って見ながら待っていた。一方光瑠と菜々子は注文していた眼鏡を取りに来ていた。


水曜日-。


映画館。


悠哉-「おはよう、佐和。待ってたよ、チケット買って時間あれば