次の日-。


昼休み。


悠哉-「佐和ちゃん、話があるから屋上に来て欲しい。」


佐和-「はい、悠哉先輩。」


菜々子-「佐和、いい話だといいね。」


佐和-「うん、菜々子。行ってくるね(笑顔)。」


屋上-。


ガチャッ。


悠哉-「佐和ちゃん、来てくれてありがとう。」


佐和-「どういたしまして、悠哉先輩。話って何ですか?。」


悠哉-「うん、俺は佐和ちゃんの事が好きなんだ。返事は急がなくて大丈夫だよ。」


佐和-「ありがとうございます、悠哉先輩。私も悠哉先輩の事が好きです、委員会の度に話しているうちに惹かれていったんです。」


悠哉-「ありがとう、佐和ちゃん。気持ち伝えて返事は待ってるつもりだったから凄く嬉しいよ(笑顔)。」


佐和-「自信なくて悠哉先輩が私の事好きでいてくれたなんて思ってなかったから、お礼を言うのは私の方です。ありがとうございます。」


悠哉-「そんな事ないよ、俺は佐和ちゃんと話してから好きになったんだよ。二人だけの時は悠哉と呼んで欲しいな。」


佐和-「ありがとうございます、悠哉先輩。すぐには難しいけど、呼ぶようにはしてみます。二人だけの時は佐和でいいです。」