相手選手2-「そうだな。背の高さで隠せば審判はわからないよな?。」


相手選手1-「うん、行くぞ。」


相手選手2-「わかった。」


真於-「これ以上進めないので、彼方先輩、ドリブルして進んでください。」


彼方-「わかった、真於。」


真於side....

俺に二人相手選手来てるから、彼方先輩が動きやすくなったはずだな。でも前半戦だから長引くときついな.... 。下がれないから、右にターンしたいけど痛むから厳しいな。


ピピッー、レッドカード2枚。


審判-「反則により二人とも退場になります。さらに、鈴が丘学園にはフリースローが二回与えられます。」


相手選手2-「くそっ、ラフプレー気づかれてるじゃないか?。負けたら俺達は引退なんだ、悔いないように最後までプレーしたかったな(涙)。」


相手選手1-「すまない、気づかれるとは思わなかったよ。審判に掛け合ってくるよ。」


相手選手2-「反則したには変わらないから覆らないはずだよ。」


相手選手1-「審判、俺がもう一人をラフプレーに誘ったから、レッドカード出すのは俺だけに出来ないか?。頼む。」