光瑠-「うん、俺も貼るよ。二人が笑顔で一番良く写ってるプリクラにしたよ(笑顔)。」


菜々子-「うん、光瑠。夕方になって来たから夕日を見に行きたいな。」


光瑠-「わかった、菜々子。夕日を見に屋上に行こう。」


菜々子-「うん、光瑠。」


屋上-。


菜々子-「光瑠、眼鏡外して欲しいな。」


光瑠-「わかった。眼鏡だから外すとあまり見えないよ。これでいいかな?。」


菜々子-「うん、大丈夫だよ。大好きだよ、チュッ。」


ギュッ-。


光瑠-「ありがとう、チュッ。」


菜々子-「ンッ。辛いときがあって夜寝る時には私を思い出してね。」


光瑠-「うん、菜々子。いつか二人で泊まりがけで出かけたいな。帰ろう、菜々子。」


菜々子-「うん、光瑠。泊まりがけでならゆっくり出来る場所に行きたいし、その日を楽しみにしてるよ(笑顔)。」


光瑠-「うん。その時は、互いの全てを見せ合えたらいいなと思ってるよ。」


菜々子-「うん、送ってくれてありがとう。また月曜日にね。」


光瑠-「どういたしまして、菜々子。わかった、月曜日にな。」



-日曜日になり、彼方にとっては高校最後の大会が始まろうとしていた。