-ある日の昼休みに光瑠先輩と真於君に屋上に呼び出されて、行ってみると二人からネクタイを交換して欲しいと言われた。



屋上-。


光瑠-「来てくれたんだね、菜々子ちゃん。俺は菜々子ちゃんの事好きだからネクタイ交換してもらえないかな？。」


真於-「先輩だけずるいですよ、僕も菜々子先輩が好きだからネクタイ交換してください。」


光瑠-「菜々子ちゃん、どちらと交換するのかな？。」


真於-「菜々子先輩、僕とですよね？。教えてください。」


菜々子-「えっと、急に言われても選べないです。ごめんなさい。」



パタパタｯ,パタン。


光瑠-「菜々子ちゃんが行ってしまったから一時休戦にしないか？。」


真於-「わかりました、一時休戦にしましょう。」


光瑠-「それじゃ、教室に戻るから。」


真於-「はい、僕も戻ります。」


廊下-。


菜々子-(ハアハア…突然二人からネクタイ交換と告白されても選べないよ。二人の事もっと知りたいな。」



-それぞれ教室に戻り、菜々子は佐和に相談してみることにした。二人の事を知るために放課後部活している、真於君を見に行く事にした。