突然の告白にびっくりして呆然としているわたし。

「…あ、もちろん、家賃、食費とかお金もちゃんと払うよ。優羽の負担になるようなことはしない。」

「いやいやいや、そういう問題じゃなくて…」

そう言ってクロさんを見れば、しゅん、と目に見えてしょんぼりしているのがわかって。

うっ、、すごい、罪悪感が…あー!もうっ!


「わ、わかりました…わたしも、1人暮らし寂しいですし、良いです、よ…?」


そう言えばぱっと笑顔になるクロさん。

なんだこの人。可愛いなぁこんちくしょう。


「…ありがとう。よろしく優羽。」


ひょんなことから、突然始まった同居。


これからどうなっていくのやら…。