その日の夜
コンコン…
ベランダから音がした気がした
風かな?
あの窓を叩くのはハルトだけで
それはもぉないことだから
気のせい?
コンコン…
また音がした
カーテンを開けると
ハルトがベランダに立っててビックリした
カギを開けると夜の空気と一緒に
ハルトが入ってきた
「そんなビックリしなくてよくね?
泥棒じゃないし」
ハルトが笑った
「卒アル見せて」
「え、だってハルトのうちにもあるでしょ」
「あるけど、別にいいじゃん」
私は棚からアルバムを取ってハルトに渡した
ハルトは私の部屋に来るといつも
ベッドに座った
「アレ?ベッド場所変わった」
そう言いながらベッドの上でアルバムを開いた



