朝も帰りもハルトと一緒の電車に乗った
「一緒にいると先輩に目付けられるから」
ハルトに言われて
同じ車両にいても別々にいた
マネージャーの仕事が終わらなくて
帰りが少し遅くなった日
いつもの電車に間に合うかな…
私は小走りで駅に向かった
あと5分…あと3分…あと…
時間を見ながら駅の改札を通った
電車が到着するアナウンスが流れた
あ、やっぱりダメかな…
そう思った時、手を捕まれた
ハルト!
そのままハルトと一緒に走って
かけ乗った瞬間ドアが閉まった
ハァハァハァ…
ふたりで息を切らせた
「ありがと、、、ハルト、、」
手を捕まれたままだった
「うん、、間に合って良かった、、」
私が手に視線を落とすとハルトが放した



