帰ってシャワーを浴びるとき鏡を見た イチゴのカキ氷を食べたから 唇がリップを塗ったみたいに 薄っすらピンクになっていた 変な顔… ベッドに横になったら いろんな事が頭に浮かんだけど ハルトの顔が一番に浮かんだ 花火の音がまだ耳に残っていて ハルトの声も言葉もまたこだました 「お前‥」 私はそれに対して返事をしてなかった