デザートのケーキを三人で食べていると、蓮のスマホに電話がかかってきた。突然のことに蓮は慌てながら、「ちょっと出てくる」と言ってレストランの外へと出て行った。
美桜と二人になり、翔の嬉しさが募る。
「そのケーキ、おいしそうだな」
何か美桜と話したくて、翔はとっさに美桜の食べているケーキを見つめた。
美桜は猫の形をしたかわいらしいケーキを食べている。美桜は笑って言った。
「これ、すごくおいしいよ!」
「そうか。俺もそっちにすればよかったかもな」
翔はチョコレートケーキを食べている。美桜は少し考えた後、翔の前にケーキを置いた。
「どうした?」
「……よかったら、一口どうぞ」
美桜の言葉に翔は心臓が止まってしまうのかと思うくらい驚いた。体が手を繋いだ時のように熱い。
「あっ!人の食べかけなんて嫌だよね。やっぱりーーー」
「い、いや!そんなことはないんだ!……本当にいいのか?」
ケーキの乗ったお皿を下げようとする美桜の手を、翔は上から慌てて押さえる。
「別にいいよ?」
「えっと……じゃあ……いただきます……」
翔が手を合わせ、ケーキにフォークを刺そうとしたその時、蓮が「ごめん!」と言いながら戻ってきた。突然の邪魔者に翔は心の中で舌打ちをして、蓮を睨みつけた。しかし、本人は気づいていないようだ。
「ごめん。ちょっと用事ができちゃって帰らないといけなくなっちゃったんだ。バイト先からで、人手が足りないらしくて……。本当にごめん!!」
蓮が美桜に頭を下げる。美桜は首を横に振った。
美桜と二人になり、翔の嬉しさが募る。
「そのケーキ、おいしそうだな」
何か美桜と話したくて、翔はとっさに美桜の食べているケーキを見つめた。
美桜は猫の形をしたかわいらしいケーキを食べている。美桜は笑って言った。
「これ、すごくおいしいよ!」
「そうか。俺もそっちにすればよかったかもな」
翔はチョコレートケーキを食べている。美桜は少し考えた後、翔の前にケーキを置いた。
「どうした?」
「……よかったら、一口どうぞ」
美桜の言葉に翔は心臓が止まってしまうのかと思うくらい驚いた。体が手を繋いだ時のように熱い。
「あっ!人の食べかけなんて嫌だよね。やっぱりーーー」
「い、いや!そんなことはないんだ!……本当にいいのか?」
ケーキの乗ったお皿を下げようとする美桜の手を、翔は上から慌てて押さえる。
「別にいいよ?」
「えっと……じゃあ……いただきます……」
翔が手を合わせ、ケーキにフォークを刺そうとしたその時、蓮が「ごめん!」と言いながら戻ってきた。突然の邪魔者に翔は心の中で舌打ちをして、蓮を睨みつけた。しかし、本人は気づいていないようだ。
「ごめん。ちょっと用事ができちゃって帰らないといけなくなっちゃったんだ。バイト先からで、人手が足りないらしくて……。本当にごめん!!」
蓮が美桜に頭を下げる。美桜は首を横に振った。


