生前の話







俺は〇〇高校3年の朝倉湊これと言って取り柄といえばバスケが得意なくらいだろう
でも、俺には悩みがあるそれは大好きだった女の子に彼氏ができてしまったんだ
それで俺が落ち込んでいると親友の友樹がやってきた

〜休み時間〜

「まだ落ち込んでんのか?」

「当たり前だろ!」

「3年間ずっと思いつっけてたんだから」

「お前も一途だよな」

「まぁな、でも好きになっちゃったんだからしょうがないだろこの気持ちは止まらないんだ」

「まあお前が振られた記念にパーっとお祝いするか」

「素直じゃないな、俺のこと心配してくれてるんだろ」

「ばれちゃしょうがないな」

〜放課後〜

「どこ行く」(友樹)

「ウーンそうだな」(湊)

「そうだカラオケでどうだ?」

「おっ、良いね」

(交差点)

「友樹、危ない」

パァーン ピーポーピーポー

「大丈夫か湊!!」

「・・・・・・」

〜心の中〜

「どうなったんだ俺」

「あれ、あそこに俺が寝てる」

「母さんなんで泣いてんの」

「そっか。俺死んだんだ・・・」