芹沢くんのその笑顔を
僕は一生忘れる事なんて
出来ないだろう。

高杉「ちょっと待ってよ、陶太。
僕は反対だよ!
不良と関わるなんてどうかしてる!」

本当にどうかしてると思う。
でも、僕は気付いてしまったんだ。

今のままでいいはずがない。
今の僕たちのままじゃ
夢は夢のままで終わってしまうという事に。

芹沢くんが変えてくれた。
諦めかけた僕に教えてくれた。

陶太「分かってるよ!
でも、僕は芹沢くんと一緒に
バスケがしたいんだ!」