陶太「嘘だよ、そんなの!
芹沢くんはいつだって皆の事を
救ったじゃないか!捨てられないから
ずっと大切にしてたんでしょ?
日向くんの事も真山くんの事も
庄司くんの事も捨てられないから
皆が今ここにいるんでしょ?
そんな言葉、芹沢くんらしくないよ!」

昴「てめぇは俺の何を知ってんだよ!
てめぇのものさしで勝手に
俺の事を決めつけてんじゃねぇ。
てめぇらの面倒を見るのは
もう、うんざりなんだよ。」

珀斗「なあ、昴。重たい時はよ
誰かに預けりゃいいんだよ。」

昴「ああ?」

珀斗「俺は背負うよ。
昴が今、重たい荷物を背負ってるなら
半分でも、いや全部でも俺が背負う。」

真山「迷惑かけてるかどうかは
お前が決める事じゃない。
バスケやりたくないのか?」

昴「うるせぇよ!」