真山くんはその場に座り込み
左足を抑えていた。

不動「まさか、真山先輩‥!」

真山「悪い悪い。さっきので
足くじいたみたい。」

庄司「真山さん、大丈夫っすか?
保健室行った方が‥」

真山「庄司、俺の代わりに入って。
足と、ついでに頭も冷やしてくるわ。」

やっぱり笑いながら真山くんは
体育館を出て行くと
不動もその後を追いかけて行った。