不動「後、ありがとうございます。
俺の事を信じてくれて。」

藤野「不動。絶対に勝とう!」

不動「‥はい。」

だけど、僕たちじゃ全然ダメだった。

一生懸命頑張ってくれた
芹沢くんや日向くんや真山くんには
申し訳ないけど、レベルが
違いすぎたんだ。

92対38。大敗だった。
それでも最後まで諦めずに
不動のために頑張ってくれる
皆の姿を見て僕は感動したんだ。

北山「分かっただろ?芹沢。
お前たちは確かに上手い。
でも、真面目に練習を
続けてきた奴らにはどうしたって
勝てないんだ。負けを認めよう。」

不動「仕方ないです。
負けは負けですから。
でも、嬉しかったです。
俺の事を庇ってくれて信じてくれて
ありがとうございました!」