真山「お前もまだやり直せる。
本気でお前がやり直したいって
そう思うのならいつだって
まだ間に合うんだよ。
学生に戻りたきゃ戻りゃいい。
ただな、一生懸命生きてる奴の
邪魔だけはするな!」

河東「偉そうに説教かよ!!」

真山「お前と日向はダチじゃねぇのか?
ダチを地獄に引きづり込んでおいて
てめぇは何とも思わねぇのか?」

河東「思わない。」

真山「だったら、てめぇは
根っこから腐ってるよ。」

胸倉を掴んでいた河東の
手を引き離し地面に叩きつける。
それでも尚、河東は俺の事を睨んだ。
分かってしまった。こいつには
何を言ったって響かねぇって事が。

日向の行く末は見えていた。
これから、あいつは地獄を見る。
でも後の事は昴に任せる他なかった。
目の前で俺を睨んでる河東同様
俺が何をやったって日向の心に
響かない事くらい知っていたから。
だって俺と日向はダチじゃねぇから。