真山「どんな理由にせよ
お前がまたバスケ始めたって
聞いて俺は嬉しかったよ。
俺のせいでお前が諦める事はない。」

昴「つまんねぇ事で
頭下げてんじゃねぇよ。
お前は何も間違ってない。
堂々と生きりゃいいんだ。」

真山は少し微笑んだ後
今度は険しい表情を俺に向けた。

真山「お前の事を待ってたんだ。」

昴「俺を?」

真山「獄龍会って知ってるか?」

昴「知ってるけど。」