アッファシナンテ


春川「花恋。もうやめよう。」

花恋「え?」

春川「冷めてしまうから。」

そっか。そうなんだ。
これ以上何かを言えば光は
私の事を嫌いになっちゃうんだ。

花恋「そう。あなたの
気持ちは分かったわ。」

ベッドに項垂れた私の耳に
扉の開く音が聞こえる。

ーガチャ

春川「一緒に飲もう。」

花恋「え?」

春川「コーヒーを入れたよ。」

ああ、そっか。
優しさってこんな味だっけ。