花恋「預けているのは父だけど 私名義の口座ならおろせるのよね?」 頭取「それは構いませんが お父様はその事を‥」 花恋「私も、もう大人なのよ。 お父様に言えない秘密の 一つや二つくらいありますの。 お父様や執事。藤堂家の人間には 内緒でお金をおろしたいの。」 頭取「‥ですが‥」 花恋「もしも、秘密にして 頂けないのなら私名義の口座全て 解約して他銀行にうつりますわ。」 土壇場に強い性格はきっと お父様譲りだろう。 私の申し出に困惑したのか 頭取は慌ててお金を用意してくれた。