ディスプレイを確認すると 知らない番号からだった。 席を立ち廊下に出ると 通話ボタンを押す。 花恋「はい、花恋です。」 遼「ああ、悪い。俺だけど。 仕事中だった?」 花恋「崎本さんですか?」 遼「そう。」 花恋「どうなさいました?」 遼「前言撤回する。 あんたとはもう会わないって 言ったけど、今までみたいに 外ではもう会えないけど あんたが俺に会いたいって思った時 あんたが俺と話したいって思った時 あんたが店に来るなら会ってもいい。」 花恋「え?」