遼「そしたら、俺。 多分この店辞めるよ?」 オーナー「それは困る。 だけど、もしもお前が本気なら 俺は送り出すよ。」 遼「何だよ、それ。」 オーナー「お前が誰かのために 自分の人生を投げ捨てるのなら 応援する。...お前はどこでだって 生きていける。ここにいなくても。」 遼「たった1年。同じ店で 働けない人間がどこで生きて いけるんだよ。...まだ時間あるよな? 俺、もう少し寝るから。 皆が来たら、起こして。」 好きになる訳にはいかない。 俺は、恋なんてしてる場合じゃない。