クラッシックの音色に聞き惚れて
数十分、マスターと
長話をしてしまった。

崎本さんの元へ戻ると
崎本さんは寝息を立てていた。

このまま寝かせておこうか
どうしようか迷う必要はない。

私のピンチを助けられる人は
1人しかいないのだから。

ープルルル

春川「どうされました?お嬢様。」

花恋「彼と一緒に喫茶店に
いるのだけれど
彼が眠ってしまって...
迎えに来て欲しいの。」