遼「で、あんたは何食う?」 花恋「あなたと同じもので。」 俺が券売機に金を入れると 彼女はまた目を輝かせた。 花恋「これは何かしら?」 遼「これは券売機。 ここで食券買って店員に渡すと 座った席に料理が届く。 つーか、いちいち 食いつかないでくれる? 面倒なんだけど。」 花恋「ごめんなさい。 だけど、お願いがあるの。」 遼「何?」 花恋「私が押してもいいかしら?」 遼「いいよ。そこのボタン2回押して。」