私は今まで1度も 目覚まし時計という物を 使った事がない。 窓から差し込む柔らかな 日差しと春川の声が 私の目覚まし時計だ。 春川「おはようございます。お嬢様。」 花恋「おはよう、春川。」 春川「ダイニングで 旦那様がお待ちですよ。」 花恋「すぐに行くわ。」 私がダイニングへ行くと お父様がすでに朝食をとっていた。