優理が海斗にラインする
優理「ちょっと最近お母さん(ひとみ)が疑ってるからしばらく海斗の家に行けない」
海斗「了解、無理するなよ」
それを聞いた優理はニヤける。

しばらく2人は距離を置いたまま一カ月がたった。
久しぶりにあった優理と海斗。優理は嬉しさのあまりまた泣き出した。
海斗「アホか、お前泣きすぎ」
優理「だってぇラインも控えてたから寂しすぎた」
海斗「お前寂しがり屋だからな」
優理「だね!どっか連れて行って」
海斗「じゃ遊園地行くか?」
海斗の車で遊園地に向かう。
2人は遊園地内のソフトクリーム屋さんに行く。
優理「買って」
海斗「お前が買えよ。金持ってるだろ?」
優理「海斗こそ持ってるじゃん。久しぶりに甘えたいなぁ」
海斗「しょうがねーな買ってやるか」
2人で遊園地のベンチに座る。
優理「ありがとう。美味しいね。そういえば最近お母さんがうちらの関係を疑ってるから。うちらあまり会わない方がいいのかな?もし海斗がそう思ってもあたしの思ってる事はだいたいわかるでしょ?」と涙ぐむ優理。
海斗「優理今から俺が言うこと聞いてろよ。俺はこれから先何があっても、もし2人が離れる事あっても優理の事考えない日はないから泣かなくて大丈夫!俺の事信じてくれるよな。」
優理「別れ話?」
海斗「ちげーよバカか!もし優理のママが気づきそうな感じなら、一旦離れるけど。まだ大丈夫だろ?俺も話しとくから。ね?大丈夫だから。泣くなよ。明日仕事だろあんま泣くと目が腫れるぞ。
優理「わかった。海斗ん家行きたい。うちは親いるから。泊まっていい?」
海斗「いいよ。優理のママには俺からうまく話しとくから」
優理「ありがとう大好き」
2人で海斗の家に帰る。
海斗「暑いね〜」
優理「とりまスタバ行く?」
海斗「行く?」
優理「うん」

2人はスタバに出掛ける
海斗「オレダークモカチップフラペチーノ」
優理「海斗と同じで」
海斗「会計よろしく」
優理「やだ〜買って〜♡」
海斗「しょがねーな」
優理「ありがとう、一人前になるまで待っててね」
2人はスタバでお茶をする。日が沈んできたので、2人は歩いて海斗の家に帰る途中、スーパーに寄って夕飯の買い出しをする
優理「ねぇねぇ、今夜何食べる?」
海斗「う〜ん?うなぎ?」
優理「……私、今日は女の子の日だからあんまり食 欲ないのよね〜最近、生理痛がキツくて」
海斗「じゃさっぱり系?そうめん?」
優理「じゃ、そうめん」

2人は会計を済ませて家路に急ぐ。

海斗「さっきキツイって言ってたけど、大丈夫か?もし大丈夫じゃなければ1回先生にでも相談してみたら?」
優理「うん、大丈夫な時もあるんだけど、どうもお腹の痛みが普通とは違う感じするのよね〜」
海斗「親は知ってるの?まずは親にでも相談してみてもいいかもよ」
優理「あまり親には言いたくない…だから明日にでもちょっと診察してもらってくるね」
海斗「診察終わったら連絡しろよ!」
優理はうなづく。

海斗の家に到着
2人は家に入り、優理は早速そうめんをゆでる
その間、海斗はシャワーする。
シャワーを終え、2人はそうめんを食べる。
海斗「明日は一人で大丈夫か?」
優理「大丈夫、どうせ行くとこは勤務先だし〜笑笑」

優理はこの時までは笑えた……