私の名前は木村優理、16歳高校1年生。私にはずっとずっと想いを寄せてる彼がいる。彼の名は蓑村海斗16歳、同じ学校に通う高校1年生。ちなみに海斗とは小学校1年からの幼馴染みである。そして彼は私の気持ちに気付いてるが見て見ぬ振りして過ごしてきた。
彼はバスケ部に所属していて、私はそのマネージャーをしている。いつも汗を流しながら一生懸命練習する海斗の姿を見てキュンキュンしてる私。
(海斗かっこいいなぁ〜好きだな、一緒にデートしたいなぁ〜♡)ってな妄想は日常茶飯事。自然とよだれが垂れる。そんな私を見て海斗が
「何を考えてるんだよ、お前はバカか?」と言っておでこをパッチンと叩く
優理「もう、痛いじゃ〜ん♡」と言いながらまたま たニヤける
優理「バスケ頑張ってね、今日は何時まで終わるかな?一緒に帰ろうよ〜」
海斗「じゃ、終わったら門のとこで待ってろ」
優理「うん、わかった」またまたニヤける。

勉強もそっちのけで海斗ばかり見てきた優理、そしてバスケばかりに打ち込んできたバスケ馬鹿の海斗。そんな2人も無事に高校卒業して、お互いの道を歩き出す