俺の名前は黒木かなと


この春から高校生だ


軽い自己紹介をしておくと


彼女は一応居たことがある


だが、色々あって今は一人だ


その色々というのは別の機会にと言うこと


だから、俺が今日から過ごす


ここ、桜の山高校で俺の運命の人を探し


高校生活最高の青春を送るんだ


そして今日は自クラスの確認と始業式 


おっと、早く確認しないとな、


「えっと俺のクラスはっと・・・」


「なあなあ、お前は何組だった?」


背後から声がした、振り返るとそこには


ゆうが「あ、驚いてしまったか、ごめんな」


俺と同じ1年だと思われる男子がいた


ゆうが「俺の名前は新田ゆうがだ

気軽にゆうがと呼んでくれ、お前は?」


俺は突然の出来事に戸惑いながらも


かなと「黒木かなとだ、かなとで良い」


ゆうが「よろしくな!かなと

で、クラスはわかったか?」


かなと「わかったぞ、1年B組だ

ゆうがは?」


ゆうが「俺も一緒だ、1年B組だ
とりあえず教室行ってみるか」


かなと「そうだな」


俺達は自分たちの教室に向かった