そう思ってると急に体が引き寄せられて、気づいたら雪斗くんと至近距離に。 「陽菜も俺と同じ気持ちだったんだな」 「な、なんか恥ずかしい⋯⋯です」 公共の場でこの近い距離とか⋯⋯。 「誰もいないだろ」 いや、でも! 「もう一度言う。俺と付き合ってくれるか?」 「⋯⋯!はい!付き合ってください!」 END