「なに?」




「い、いや!呼んでみただけです!!」




ニッコリして聞いてくるから心臓に悪いよ⋯⋯。




「じゃあ、待ってるから」




そういって、雪斗くんは降りていった。




なんか、嬉しいことが起きたな。



文化祭かぁ。沙羅と一緒に行こうかな。





楽しそう。