もう一度。

「それもそうね」


久保君に窘められ、さっきよりは大人しくなった玲依ちゃん。


2人はいつも仲が良さそうでいいなぁ。


ま、彼氏いないけどね。


「そろそろ時間じゃない?」


携帯の画面を開くと、集合時間の2分前が表示されていた。


「だね。みんながいる所に行こうか」


私と玲依ちゃん、久保君でクラスの集まっている所まで移動した。


………あ、皐月君だ。


最近、気が付くといつも皐月君を見てしまっている。


いっつも明るくて、みんなと仲良さそうで、私と話すようなタイプではない。


それでも、気になるのは、なんでなんだろう。


きっかげがあれば、話してみたいって思っちゃうのはなんでなんだろう。