もう一度。

私、頑張らなきゃ。




いつもより丁寧に髪の毛をセットして、いつもの通学バスに乗る。


片道1時間はかかる距離に私の通う学校はある。


バスから見る景色も、少しずつ慣れてきた。


生まれたばかりの空は凄く薄い青色をしている。


そうだ。


私はポケットに入れている携帯を取り出して、この空を写真に収めようと、携帯の電源を入れた。


皐月
「おはよう」
「じゃあ、学校で話しかけてもいい?」
「LINEもしてもいいかな」


学校で話せるんだ。


それに、LINEも。


日和
「いいよ!」