もう一度。

私、皐月君のこと、好き……みたい。


どうしよう、こんなの初めてだよ。


誰かのことを好きになるって、こういうことなんだ。


頭の中が、本当にその人のことでいっぱいになる。


ふとした瞬間、瞬間にその人の顔を思い出す。


傍にいないはずなのに、耳元でその人の声が聞こえるような気がする。


私、恋しちゃった。


けど、私なんかじゃ、きっと皐月君には勿体ない。


私以上に可愛い人はたっくさんいる。


その中で、私のことを、皐月君は選んでくれるかな。


選ばれるか、選ばれないか、2分の1の確率。


その2分の1の確率に、かけてみてもいいかな。


ううん、かけてみなきゃ、何も始まらない。


今日から、少しずつでもいい。


皐月君との距離を縮めるんだ。


もっと多くの話をして、色んなことを知りたい。