まさか、あの幸せな時間が無くなってしまうなんて
誰も思ってしなかっただろう。

君が居なくなってから私は君を探し回った。
だけど、何処にも君の姿は見えない。
私は泣きまくり自分を憎んだ。

何処か遠くで君の声がする。
「決して俺が居なくても泣くんじゃない。俺が俺じゃなくなっていても同じだ。だから凛華には……。」

ここで夢は途切れてしまい、また面倒な朝が始まる。