その事実に驚愕した。 俺達は全国でも有名な暴走族、桜龍(おうりゅう)の幹部だ。 一般人の気配を感じ取れないわけがない。 ということは、だ。 俺たちの後にいるのは一般人じゃないってことだ。 俺はそっと視線を上げ、4人の方を見る。 すると、聖と樂が固まってそちらの方向を見ている。