「カラオケ終わったらみんなで、俺の家行こってなってるけど、来るか?凛ちゃんも連れて」


「いいの?」


「なんか嫌なことでもあるから家に帰りたくないんだろ?」



嫌なことはない。
でも、帰っても意味ないから。。


「そんな感じかな。」


「みんなで飲もうぜ。」


「うん!」



龍くんは案外、優しくて気を使える人なんだて思った。
カラオケの部屋には戻らず
外でずっと話していた。



「ほのーーー、なんで戻ってこないのよー」


「ごめんごめん。」


「もー。あ、でも今から龍くんの家で呑むんでしょ!!早く行こー!!」


拗ねている凛が可愛い。
もう親友って言ってもいいくらい
ずっと一緒にいる。


凛の家は少々問題がある。



だから私たちは気があうのかもしれない。




「はやくいこーぜ!」



「行こー!」



あの2人いい感じ。


龍くんの家について
みんなでゲームしたりして
酔っ払って
みんな寝た。



あんま酔わなかったなぁ。


でも楽しかった。