こんな物語を昔、母に読んでもらった覚えがある。
最近何度も夢に出てきてる。
今もこれは夢だと思う。
【?】「や…」
ううん…誰かの声?
【?】「月夜!」
え?あれ?ここは、いったい…
後ろにセインがいる?
【セイン】「月夜、後ろじゃなくて前を見て」
ん?前?未だに頭の中がボーッとしてどこにいるのかワケわからないまま前を見た。その時
スパンッ!っと想いっきり誰かに叩かれた。
あ、思い出した。今学校に来てて授業中だったんだ。
「相馬、お前また授業中に居眠りしやがって…!今数学の時間だって分かってるよな!お前前に出てあの問題を解け !」

数学の教師に言われ俺は席を立ち上がった。
そして黒板に書いてある問題を俺はすべて解いた。

【月夜】「先生出来ました。」