サーペンディス 天秤に架けられた少女




 私達は椅子から立ち上がってレオナさんを見送った。イーグレットさんは眩しいのか目を左手で覆っている。

 レオナさんが見えなくなると、イーグレットさんは私の方を向いて、

「まだだろ?朝飯、食べちまおう」

 そう言うと、椅子に座りシュガートーストをかじった。私も倣って椅子に座りシュガートーストをかじった。