傷を負った少女

「おはよ~」

「おはよ」

「夏美、お姉ちゃん行くね」

「うん!行ってらっしゃい!」

「行ってきます!」

「「行ってらっしゃい!」」

「はい、ご飯」

「ありがと~」

「夏美、これからずっと、一緒にいれるぞ」

「えっ?」

パパは笑いながら、そう言った。

「アメリカの仕事、終わったんだ。てゆーか、社長に戻ってきていいって言われたんだよ」

「そなの!!?」