『夏美ちゃんはお利口さんだなぁ。さぁて、どうやって殺そうかなぁ?』

『いやっ……やめてっ……』

『さようなら!』

『キャーーー!』

ーーガバッ

「ハッ!」

ゆ、めっ……

「夏美?どうした?」

「優希ちゃっ……」

「……っ!どうした?怖い夢でも見たのか?」

「うんっ……」

私が頷くと、優しく抱きしめてくれた。

「怖かったな……あたしがこうしてやるから、寝な?まだ、2時だから」