傷を負った少女

「なんで今日なんだよっ!なんでっ……俺のせいだっ……俺が夏衣の面倒見よって言わなければっ……」

「海斗」

「俺がっ……」

あたしは、堪忍袋の緒が切れた。

「ふざーー」

「ふざけんな!!!」

ーーギュッ

「……っ!」

あたしは海斗の胸ぐらを掴み、壁に押しつけた。

「お前がそんなんでどうすんだよっ!夏美が目を覚ました時っ!弱いお前を見せることになるんだぞっ!?」

「ゆーー」