傷を負った少女

「今日、泊まるのは優希ちゃんだったのか!」

「そうです!」

それからご飯を食べて、お風呂に入って、お布団に入っていた。

「夏美」

「なに?」

「今日海斗、後悔してる顔してたろ?」

「えっ……うん」

「アイツ……夏美があんなことになったのは、自分のせいだって思ってんだ」

「……っ!」

「あの日、夏美は、海斗ん家に行くとこだったんだ。夏衣の面倒を見に」

「夏衣……?」

「海斗の弟」

弟……