傷を負った少女

「……っ!」

目を見開いて、私の方を見た。

「夏美、どうしたの?」

「教室行ってからだ」

大人しく、三人は頷いた。

「大丈夫だよ。俺がついてる」

「う、ん……」

それから校長室に行って、担任の先生と一緒に、教室に向かった。

「夏美ちゃんのクラスは、海斗くんと同じで、席も隣ね?」

「はい」

そして、一年四組に着いた。

「はーいみんなー、席に着いてー」