「夏美はっ……狙われてるっ……」

「「……っ!」」

「全ての記憶が蘇ったらっ……殺すつもりだっ……」

「そんなっ……」

「お母さん、夏美姉ちゃん護る方法ないの?」

「方法……」

一日中、一緒にいるしか方法はない……

朝と夜は、おばさんがいるからいいとして……

昼間なんだ……

「夏美っ……」

せっかく目を覚ましたのにっ……

神様っ……

夏美を奪わないでくださいっ……

《海斗STORY END》